プライド・パレード(ゲイ・パレード)
Happy Pride!
今月6月はPride Monthと言ってLGBTの理解などを目的としたイベントなどが世界各国で行われます。
私が住んでいるカナダのトロントは世界一同性愛者が住みやすいと言われている都市なだけあり、6月はあちこちでレインボーカラーを目にします。
Pride monthではあらゆるイベントが毎週行われています。今回はそんなPride Monthのメインイベント、プライド・パレードに関するお話をしたいと思います。
目次
| LGBTとは
まずはじめにLGBTとは、
Lesbian 女性同性愛者
Gay 男性同性愛者
Bisexual 両性愛者
Transgender トランスジェンダー
の頭文字を取った言葉。英語圏では良く使われる言葉です。日本ではおなじみのゲイやレズビアンですが、それ以外にもいろいろな性の形があります。
世界ではそんないろいろな性の形を支援しようという動きが盛んに行われています。
| Pride Parade(ゲイ・パレード)とは
プライド・パレードはPride Monthのメインイベントで世界各国で6月の末に行われる大規模なパレードです。
いろいろな性の形をサポートする、そしてより多くの人に知ってもらうための一大イベントです。
アメリカ、カナダ、ヨーロッパなど多くの都市で開催されます。
*日本人の間ではプライド・パレードよりゲイ・パレードと呼ぶのを耳にしますが、もちろんゲイの方達だけでなくレズビアンやストレートの方などいろいろな方が参加しています。
| Pride Toronto
トロントのプライドパレードは世界の中でも規模が大きい都市で、毎年ダウンタウンの大通りを封鎖し華やかな衣装をまとった人達が大勢道を歩きます。
去年2017年にはカナダの首相ジャスティン・トルドーも参加するなどとても盛り上がっていました。
今年もカナダの著名人の参加が期待されます。
今年2018年は6月24日(日)に行われます。
25日当日はパレードの間メイン通りのYonge streetが封鎖されます。
またYonge streetの一つ東の通りChurch streetには屋台や野外ステージが設置され歩行者天国になります。
パレードの詳細
時間: 2PM~
場所: Yonge street (Bloor からDundasあたり)
|パレードを見に行く際の注意点
- パレードの参加者には全裸の人もいたりしますのでお子様との見学の場合は注意下さい。
- 水鉄砲を持ち観客にかけてくるパフォーマンスがあります。防水でないスマホや時計など注意して下さい。
- 当日パレード中は道路を横断できる場所が限られています。また、トイレの場所など事前に確認しておくといいかと思います。
*Church streetを歩いているとプライドを支援する会社や団体などからフリーサンプルなどをたくさん貰えます。去年はチップスやドリンクなど多くの団体がサンプルを配っていました。たくさん貰いたい方などは小さい鞄で行くと持ちきれないためリュックなどあるといいかもしれません。
*パレードにはたくさんの見学者が来ます。少し早めに行って場所を確保しておくのがいいかと思います。去年は首相など著名人が最初にパレードを歩きました。見逃したくない方は場所取りを!
当日はいろいろなところでHappy Pride!と言う言葉を耳にします。^ ^
とても盛り上がるトロントの一大イベントです。是非みなさん見学へ行ってみてはいかがでしょうか?